株式会社nitorito 

基本情報

企業
株式会社nitorito 
米沢市東2丁目7−163
鈴木 健太郎
鈴木 健太郎
斎藤 美綺
0238-23-8334
nitorito@aobun.co.jp

詳細情報

産品やサービスの内容
江戸時代から続く米沢織が現代の暮らしに寄り添う。
nitoritoは、そんな新しい風をまとったテキスタイルブランドです。
「nitorito」という名前は、ニットと織と=「knit to ori to」という言葉を組み合わせた造語。ブランド名からニットや織物のイメージを連想し、テキスタイルに馴染みのない方にも親しんでもらえたらと思っています。
雄大な山々に囲われたこの米沢で、企画から始まり生産、発信までのものづくりが一貫して行われています。豊富な自然や暮らす人々の心の温かさはテキスタイルイメージへと繋がり、たくさんの手を伝ってmade in YONEZAWAのストールが出来上がります。
この度は、色鮮やかで心も身体も元気になるニットのストールをご用意。
空気を含むようにウールを編み上げた、ほっこり暖かな風合いをぜひお手に取ってご覧ください。



nitoritoのストールは柄も色も風合いも様々。米沢の魅力がたっぷりと詰め込まれています!



商品ラベルにはmade in YONEZAWAの文字を。米沢産に誇りを持った商品作りをしています。

挑戦していること
江戸時代、第9代米沢藩主上杉鷹山公の奨励により米沢の産業の中心となった「米沢織」。
現代に至るまで、着物、帯、礼服、カラーフォーマル、婦人服など時代の変化と共に技術を繋ぎ、品質の高さで多くのアパレルを支えてきたが、一般消費者の中で「米沢織」という名を知っている人は少なく、ここ、米沢市内でも現在も生産されている事を知らない人もいます。
この現状に追い打ちをかけるように近所のおばあちゃんから「あんたまだ米沢織を織ってんのかい!?」と言われ、私の心には火がつきました。
この素晴らしい技術、文化を全国はもちろん、地元米沢に愛される産業にするべく「nitorito」は米沢からものづくりを発信し続けています。そして、made in YONEZAWAに誇りを持って発信する事で「米沢織といえばnitoritoのストール」と言ってもらえるよう、心を込めて自分たちの手で商品を届けています。

創造していること
デザイナーの斎藤は神奈川県藤沢市出身。
多摩美術大学在学中、ものづくりの現場で働きたいという気持ちから日本各地の産地へ足を運び、機屋を巡りました。最後に出会った土地である米沢産地に強く惹かれ、Iターンで米沢へと移り住みました。
米沢産地には、他の産地にはない一体感があるのと同時に、歴史の深さや伝統が今も大切に継承されている事が魅力です。その一方で、歴史や文化を大切にしているからこそ壊せていない大きな壁も感じました。
私がこの産地に入る事で何か変化をもたらし、この壁を壊して飛び出したい!という想いから、技術を学びながら自主制作をし、のちの米沢発信ブランド「nitorito」を生み出します。
nitoritoの製品には、ここに居るから生まれるアイデアや、ここでしか出来ないデザインを詰め込み、誇りを持って”made in YONEZAWA"を掲げています。
職人さんにとっては当たり前の技術も、私にとっては初めてで、もの凄い。
地元の方々にとっては当たり前の風景も、私にとっては初めてで、感動的。
この感覚を、直接相手の顔を見て届けることができるのもnitoritoの魅力にあります。
私たちの製品を通して米沢の豊かな自然や文化を感じ、米沢織の素晴らしさを知ってもらいたい。そして、その感動を大切な家族や友人に伝え、広めて欲しいという想いを込めて、日々ものづくりに向き合っています。

具体的な品質向上への取組み
・百貨店や専門店での催事やイベントでの展開
2020.10.14wed. - 2021.2.10wed 新宿小田急百貨店POP UP SHOP
2020.10.15thu. - 21wed. さっぽろ東急百貨店単独POP UP SHOP
2020.11.18wed. - 12.6sun. 米沢市cafe&gallery青田風にて個展
2020.11.25wed. - 12.1tue. ジェイアール名古屋タカシマヤ単独POP UP SHOP
2020.12.9wed. - 15tue. 仙台三越単独POP UP SHOP
福岡や徳島、静岡などのセレクトショップなど全国各地で展開。

・県内企業とのコラボによる発信
サッカーチーム「モンテディオ山形 x nitorito」の返礼品&限定ストール販売
バスケットボールチーム「パスラボワイヴァンズ x nitorito」の限定ストール販売
老舗書店「八文字屋 x nitorito」オリジナルデザインのストール販売

・学生との積極的な取り組み
東北芸工大学生へ向けた過去2回のリモート授業により、nitoritoのものづくりや考え方を発信し学生へ米沢織の技術や品質を伝え興味を持ってもらうことができた。それにより研究課題に取り入れる生徒や、卒業制作に取り組んでくれた生徒もいる。

発信者情報
自社ECサイト https://nitorito.com
Face book https://www.facebook.com/nitorito.madeinYONEZAWA/?ref=bookmarks
instagram https://www.instagram.com/?hl=ja


発信者情報一覧

コメントを残す