株式会社タスクフーズ

基本情報

企業
株式会社タスクフーズ
山形県米沢市相生町 7-130
宮坂 宏
宮坂 宏
石山 智美
0238-22-7188
info@koi-miyasaka.com

詳細情報

産品やサービスの内容
これまでは・・・

弊社は、創業以来172年にわたって「鯉の宮坂」として鯉料理の製造販売を手掛けてまいりました。平成16年には(株)タスクフーズへと商号変更すると共に、新たに食肉加工品を製造販売する「宮香本舗」というブランド立ち上げ事業をおこなっております。

新ブランドの誕生・・・

そして令和2年、新しく生まれたのがタスクフーズを運営会社としながら、「鯉の宮坂」と「宮香本舗」を一つのブランドに統合させた『みやさかや』です。弊社は、鯉料理の老舗で昔から「みやさか鯉屋」という屋号で呼ばれてきました。現在は前述の通り、鯉料理以外の商品も提供することから鯉を外し『みやさかや』と致しました。昔の屋号を活かすことで、170年以上続いた老舗の伝統継承と、新たな挑戦と創造を両輪に、お客さまからも呼びやすく親しみやすさを思いに込めて名付け、ログマークデザインも一新しました。

商品パッケージに使用しているパターンは、地元米沢の伝統産業である米沢織(絹織物)の織り文様をデザイン化しました。縦糸はお客さまのニーズやウォンツを表し、横糸は弊社に受け継がれてきた伝統や歴史、こだわりや創意工夫、新しいものづくりへの挑戦をイメージしています。


これから・・・

新しいブランドのコンセプトは、弊社のコアコンピタンスを最大限に活かしながら、「スローフーズと伝統料理の継承&新そうざい創造企業」として有り続けることです。
これからもお客様からお声に耳を傾け、美味しいと喜ばれるのはもちろんのこと、さらに驚きと感動も味わっていただけるような商品づくりを目指します。



タスクフーズ自社・店舗工場



主要商品 鯉甘煮

挑戦していること
・弊社のメイン商品である「鯉甘煮」なのどの商品の品質や味を守り抜き、後世に伝えることはもちろんのこと、それらの食文化を全国に発信し広めていくことを目指しています。

・これまで市場になかった、地域と自社を元気にする新商品の開発に取組んでいます。

・開発商品を地域を代表するグルメ(料理)に育て、観光客を誘致する起爆剤になれるよう取組みを目指します。

・道の駅米沢において米沢ラーメンと十割蕎麦の提供しています。しかし「道の駅に来たからついでにラーメン、蕎麦を食べていく」ではなく、弊社のつくるラーメン、蕎麦を目的に来館されることを最終目的に、美味しさ・品質向上の挑戦を続けます。

・もっとお客さまに弊社のものづくりの姿勢や商品を知ってもらうために、平成30年1月よりブランド戦略構築チームをつくり、社内全体でリブランドに取組んでいます。

・『鷹山プロジェクト』*ⅰの推進
アメリカにおいて害魚となっている膨大な量*ⅱのコイを弊社の加工技術を用い、現地で食用化(製品化)し、これまでの負の資源だったコイを有効食料資源に生まれ変わらせる事業に取組みます。

*ⅰ-『鷹山プロジェクト』とは~
鷹山公が米沢の領民のために奨励したコイ養殖・コイ料理の食文化を、コイの機能性食品の効果を研究し、美味しく、健康維持に寄与できる食品としてアメリカや中国の富裕層の市場に広めること。
また比較的食味が劣る10キロ超の大型コイは、練り製品に加工し、レトルト殺菌やフリーズドライ加工などにより常温流通を可能にし、食料危機に陥っている国々へODA物資(the U.S.による買い上げ)として活用する。

*ⅱ-北米全土で生息するコイは、年間20万トンの漁獲でも30年間枯渇しない資源量があるといわれている。

創造していること
1.経産省と農水省から認定を受けた「ふるさと名物応縄事業(地域資源活用事業)」を利用し、下記の2事業を推し進めています。

1)地域資源米沢牛を活用した新商品開発事業
2)自社ブランド戦略強化事業
これらの事業を通し商品価値、企業価値を高め、新しい顧客、市場を創造しようとしております。

2.『鷹山プロジェクト』による、アメリカにおけるコイの食文化と市場の創造、及び中国市場への展開を目指します。

具体的な品質向上への取組み
◇生産効率アップ、品質向上、安定化のために山形大学工学部より生産革新シニアインストラクターを招き指導を受けています。

◇「ふるさと名物応縄事業」に応募、採択され「米沢牛・山形牛を主原材料にした新商品開発とブランディングによる販路拡大」 事業に取組んでいます。

◇「平成28年度補正革新的ものづくり補助事業」に採択を受け、自動真空包装機導入によって生産性と製造コストを改善しました。

◇中小企業等経営強化法にもとづく経営力向上計画を申請、認定を受けています。

◇2019年にHACCPを取得するための導入事業に取組んでおります。

発信者情報
ホームページ
http://www.koi-miyasaka.com/



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日野浦広昭

新潟在住の日野浦と言います。
米沢に行った時は必ずそちらの本店によって、鯉の甘煮を必ず買って帰っています。
昨日11月5日の午前中に一切れ買って、今日の夕食に今たべました。今回はガッカリしました。
いつもは、身の芯まで味が染みて身もかちっとしているのに、身はふわふわで白く味も染みていませんでした。甘みも少し足りませんでした。調理方が変わったのでしょうか。何時も一緒に食べている妻も同意見でした。次回買って同じなら買うのを止めると言っています。
そちらのファンからの意見です。
スマホではなくパソコンの方に返答をいただければ有りがたいです。
hiroakihinoura@yahoo.co.jp