趣旨と目的

本市には地理的表示保護制度による認定も受け、日本を代表する和牛である「米沢牛」を筆頭に、米沢鯉や舘山りんご、地酒、果物などの多くの農産品。また、「有機エレクトロニクス」や「米沢織」等の産業製品。さらに、「上杉の城下町として培われた歴史と伝統、文化」や日本百名山のひとつである「吾妻山」や市内8か所に湧き出る個性豊かな「温泉」等の魅力的な観光資源。そして、この米沢に暮らす人々や気質、おもてなしなど地域内外に誇れる素材が溢れんばかりに存在しています。また、東北中央自動車道の整備による交流人口の増大等、更なる発展が期待されています。
この魅力的な産品やサービス、そこに暮らす人々が「約束すること」を市民参加の下、再確認し『米沢ブランド』としてのブランドコンセプトやロゴマーク、ステートメントを明確にし、地域ブランドの向上を目指します。また、『米沢ブランド』の傘の下、ターゲットを明確にした産品の生産や販路を開拓し、高付加価値、高収入の商品の販売を促進します。地域ブランドの向上と高収益産品の販売拡大を通じて、首都圏を中心とした来訪者や交流の増加、協業の発生、企業立地の推進からつながる雇用の拡大、そして定住人口の増加を図っていくことを目的としています。

ブランド形成のイメージ(PDF)

ブランド形成のイメージ

ブランド化推進による効果イメージ図(PDF)

ブランド化推進による効果イメージ図

「米沢ブランド戦略事業ロードマップ」(PDF)