基本情報

詳細情報

産品やサービスの内容

SLOUPは、米沢市立病院のすぐ近く、米沢市相生町にあるスープを中心とした小さな飲食店兼セレクトショップです。
病院へ通う方や付き添いの方、近隣にお住まいの方、少し足を延ばして訪れてくださる方——日常のなかでふと立ち寄っていただける様な、肩の力を抜いて過ごせる場所を目指しています。

メニューの中心にあるのは、どんな方でも食べやすく、身体にすっと入っていくようなスープ。
その日の気温や素材の状態を見ながら、季節に合ったレシピを選んで丁寧に仕込んでいます。
そのほかにも、米沢牛をふんだんに使用したハンバーグや、香味野菜と赤ワインでじっくり煮込んだミートソースパスタなど、しっかりと食べごたえのあるメニューもご用意しています。
軽くひと息つきたい方にも、しっかりお腹を満たしたい方にも、ちょうどよく寄り添えるようにと考えています。

店舗は入り口から全面スロープに設計されており、車椅子やベビーカーをご利用の方でも、段差を気にせずそのままお入りいただけます。
トイレも、介助が必要な方と一緒にご利用いただけるよう、広めのスペースを確保。
小さなお子さま連れのご家族、ご高齢の方、お身体に不自由のある方など、どなたでも気兼ねなく過ごせるよう、空間づくりにも配慮しています。

また店内の一角では、地元の作家さんによる雑貨や、旅先で出会ったアイテムなど、ちょっとしたセレクトアイテムの販売も行っています。
スープを待つ間にふと目を向けていただけるような、ちょっとした「余白」を感じられる存在でありたいと考えています。

SLOUPは、食べることと、過ごすこと、その両方を丁寧に考える場所。
ほんの少しでも「今日はここに来てよかったな」と思っていただけたら、それが私たちの何よりの喜びです。

スープは季節ごとにかわるがわるご用意しております。

元々米織の糸商を営んでおり、その倉庫をリノベーションして店舗にしています。

挑戦していること

ご来店くださるお客様はもちろんのこと、日々一緒に働いてくれるスタッフや、食材を育てて届けてくださる生産者の方々、店舗の運営を支えてくださる業者の皆さま——
SLOUPという場は、たくさんの方の手と時間に支えられて成り立っています。

お店という空間は、料理やインテリアだけでできているわけではなく、そこで過ごす人たちの気配や、日々のやりとりの積み重ねによって形づくられていくものだと思っています。

私たちがいつも心がけているのは、「誰にとっても、気持ちよく過ごせる場所であること」。
大げさなことはできませんが、挨拶をきちんとすることや、料理を丁寧につくること、清掃やメンテナンスを怠らないことなど、小さなことを当たり前に続けていけるように意識しています。

至らないところも多々ありますが、それでも「またここに来たい」と思っていただけるような、じんわりと記憶に残るお店でいられたらと思っています。

これからも、関わってくださるすべての方に支えていただきながら、静かに、丁寧に、続けていけたら嬉しいです。

創造していること

元気な日も、少し疲れた日も。
愛犬とご一緒でも、おひとりでも。
若い方も、大人の方も。

ちょっとだけ、日常が楽しくなったり、美味しく感じられたり。
「ここがあってよかった」と、ふと思っていただけるような、
そんな時間と空間を、ささやかですが丁寧に整えています。

具体的な品質向上への取組み

私たちは、日々の調理や店舗運営において、フードロスの削減に積極的に取り組んでいます。
最新の業務用調理設備を導入することで、食材のロスを最小限に抑え、より効率的で無駄のない調理を可能にしています。さらに、店内ではコンポストを活用し、出た生ごみを土に還すことで、循環型の店舗づくりも実践しています。

生産者の方々が手間ひまかけて育てた大切な食材を、できるだけ無駄にせず、美味しく、最後まで使い切ること。
それはとてもシンプルな考え方ですが、私たちにとっては最も大切な姿勢のひとつです。
限られた資源に向き合いながら、食を通じてできることを少しずつでも重ねていく——そんな思いを込めて、毎日のメニュー開発を行っています。

フードロスを減らすという選択は、食の価値を見直すことでもあります。
「食べること」が、誰かの手を想い、自然の恵みに気づき、ちょっとだけ心が豊かになる——そんなきっかけになれたらと願っています。
美味しさを追求しながら、持続可能な未来へつながる一歩を、私たちなりに積み重ねています。

発信者情報

インスタグラム　https://www.instagram.com/sloup_soup/
メニュー（モバイルオーダー） https://takeout.order.airregi.jp/23111068/launch