米沢市らしい雪の上に書道「雪上揮毫」ニュースで話題に(動画あり)

カメラマンになる小山恒二雪の上に書かれた「煌めき」が話題

山形県米沢市で映像・ウェブ制作サービスを行なっているハナシネマ小山です。米沢市では雪がたくさん降ります。住んでいると、くたまな雪です。でも、それがないと冬の米沢らしさも半減するかもしれません。雪をどうにかして生かしたい。くたまから驚きや喜びに変われば、そのギャップで感動に変わるのかもしれません。

静岡県三島市の書家・福田房仙さんが、米沢市の雪を使って書家の醍醐味である揮毫を披露してくれました。彼女が世界で先駆けて始めた「雪上揮毫」です。

米沢市で行われた雪上揮毫

場所は、米沢市の顔の一つでもある国の登録有形文化財「上杉伯爵邸」です。雪上揮毫は今回で4回目、上杉伯爵邸では2回目になります。コロナ禍により3年ぶりの開催になりました。

旧正月のいわゆる春節 令和5年1月22日。
福田房仙さんのお弟子さんや生徒さんたちの「房仙会」の皆様が会場設営や運営をして雪上揮毫が行われました。

雪の上に描かれる書。
残すための書ではなく “消えるための書”です。
雪が覆い大地に染み渡っていく一日でなくなってしまう書。
パフォーマンスを含めてその日しか見られない、書家が描く自然と書道の融合芸術。

それを見に約100名の人たちが集まりました。NHKからも取材が入り、当日のうちに県内ニュースになり、翌日には全国ニュースにもなってTwitterでもバズりました。ニュース記事は100万ビュー以上、ニュース動画は40万回以上再生されました。全国でご覧になった人も多いと思います。また、弊社ハナシネマで撮影した動画がテレビユー山形でも放送され、ニュースサイトYahooニュースにも掲載されたため多くの県民の方の目にも届いたと思います。

米沢の雪は人の心を打つ日本伝統や芸術にマッチしているのかもしれませんね。上杉雪灯籠まつりのように。こういった雪を使った様々な芸術や取り組みがなされると、雪もくたまではなく地域PRや観光資源になるのだと思います。何よりも、人を感動させることができます。

このような活動を全国で先駆けて米沢でやってくれた書家・福田房仙さんと、米沢在住のお弟子さん千葉陽平さんと全国から集まってきた房仙会の生徒さんたちに感謝を込めて…ニュースではなく、雪上揮毫のイベント動画を編集させていただきました。会場に来られなかった米沢市民の皆様に見てもらえたら幸いです。

第4回房仙会雪上揮毫2023〜山形県米沢市上杉伯爵邸にて

第4回房仙会雪上揮毫2023〜山形県米沢市上杉伯爵邸にて

(上記の画像をクリックするとYouTube動画にジャンプします)

この活動を多くの米沢市民の方々に知ってもらって、みんなで応援して育てていけば、『西の京都・清水寺で年末の書』『東の米沢・上杉伯爵邸で年始の書』なんてのも夢じゃないですよね!上杉雪灯籠祭りの前哨ピーアールの場としても活かせそうです。いつかこれが定番となり、冬の米沢から全国の人々への希望と感動を届けられるといいですね!来年はもっと多くの人やメディアが会場に足を運んでくれることでしょう!!

 


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