義経焼

申請者情報

企業
なみかた羊肉店TNY実行委員会
山形県米沢市米沢東2-1-30
行方 正男
行方 正男
行方 進之介
0238-21-5522
niku@umai.jp

AWARD申請内容

:二次審査中


:産品

受賞を目指す産品やサービスの名称
義経焼



米沢市民なら誰でも知っている義経焼


申請する商品やサービス等の概要
創業昭和33年、羊肉専門店として誕生したなみかた羊肉店の看板メニューが義経焼。薄切りの羊肉に特製みそを絡めてたっぷりの野菜と焼いた味噌味ジンギスカン。白飯にピッタリいくらでも食べられる。
店頭販売の場合は惣菜感覚でおうちで簡単に食べることができるように野菜もお付けして1人前680円。肉の重さが200gとボリュームたっぷり。またご家庭の冷蔵庫にある野菜をご利用になる場合、お肉と特製みそをからめた物が610円と大変リーズナブル。家族がホットプレートを囲んでお子様はごはん、ご主人はビールと家族の団らんが盛り上がること必至。奥様はご飯をよそうだけでご主人が焼いてくれる。

また地方にお住まいのお客様向けにはお肉とお味噌のセットを冷凍で販売。
こちらもお肉が1人分200gの大ボリューム2名様用が1300円3名様用が1900円とこれもお得な価格。
シンプルイズベストけっして豪華ではないが、美味しい義経焼をお得に楽しんでいただきたいという気持ちを込めた価格である。


挑戦と創造のストーリー
初代行方貞一が農協職員から脱サラして開業した羊肉専門店。ずぶの素人の開業で大冒険だったが、羊肉に最適な自作のたれを作り上げ、努力と工夫で徐々に市民に受け入れていただいた。そして新たなメニューとして開発したのが義経焼だ。ジンギスカンのタレのベースが醤油だったのに対し、味噌をベースに誰でも食べやすく薄切りにし野菜を豊富にした。おりからの高度成長期で広く市民に受けいられていった。二代目は家業だったなみかた羊肉店を有限会社に育てあげ安価でおいしい義経焼をさらに広めた。
平成の時代、いつしか義経焼は米沢市民のソウルフードとして誰からも愛される存在になっていった。そして福島だ。福島でのテレビCMをいち早く開始。広く福島への浸透を図る。しかし、予想外の苦戦で福島県民への浸透は果たせなかった。次のターゲットは子どもだ。PTAに学校行事で使っていただく。クラブ活動の打ち上げで使っていただく。子ども行事には割引をして子ども層に浸透させようとした。しかし、子どもは年々減り、父兄も面倒なことはしなくなり食べ放題の焼肉店などで済ませてしまうようになった。結局相変わらず米沢市民で知らない人はいないが一歩米沢を離れると誰も知らない状況が続く。
その時だった、インターネットが民間に開放された。その可能性に気付いた三代目は知己を頼りインターネットに出店する。実に日本で初めての肉屋のインターネットショップだった。だが、思いとは違い時代が早すぎた。数年間アクセスログがゼロを刻んだ。
21世紀を迎え、少しずつネットが普及しだしたが、お客様は一度も食べたことがない義経焼ではなく「生ラム」という欧州でポピュラーな高級なお肉の羊肉が欲しかったらしく、じわりじわりと売れていった。爆発的に売れるわけではないがある程度の収益は上がる。だが、義経焼が売れているわけではない、思いとは裏腹に悔しい日々が続いた。
そして挑戦したのが、都会への売り込みだった。西武百貨店のバイヤーを紹介していただき、商品を試食していただいた。米沢にしかない、とても美味しいお肉で大人気と紹介したが、バイヤーの評価は厳しいものだった。
義経焼と米沢の関係性はなに?
米沢のお肉じゃない。
これでは売れない。たしかにたしかにそうだ。

そして時は過ぎ、道の駅米沢の開業を迎えたが「義経焼」もお土産として道の駅で販売出来ないかと提案を頂いた。次の一手は・・・・いまやらなければ。

そしていま四代目は世界一周のまっただ中。世界中の羊肉料理を食べてくるとパックパックで世界を巡る。4ヶ月の日程で格安の宿に泊まる。時には空港で一夜を過ごす。ストイックに羊と向かい合い四代目のアイデンティティを確立させようともがいている。


商品やサービス等の品質の高める工夫
初代が開業した頃は全て米沢産の羊だった。しかしそれも羊毛自由化と共にいなくなった。
二代目は安価な輸入の羊肉を食べやすく処理して提供し、安くて旨い義経焼の評価を定着させた。また創業当時の羊肉を食べて貰いたいと羊牧場を開設した。
三代目は輸入の羊肉の品質を高めるため何度もオーストラリアの現地工場に出かけ品質向上のための打ち合わせを重ねた。羊肉の処理技術も向上させるため勉強した。日本一羊肉に詳しくなりたい、日本一の羊肉を味わって貰いたい。そしていま羊に関しては日本一の品揃えを誇るお店になった。次は義経焼だ。どうやって義経焼を知っていただけるのか・・・。
いま少しずつ改善している。

来店して楽しいお店。接客の良いお店。いつもなにか楽しい事をやっているお店。

やっていくうちにお客様の笑顔が増えていく。
この調子!!
スタッフ一同、前に向かって進んでいる。


商品やサービス等の独自性・価値
基本はやはり特製の味噌だれだ。初代が作り上げた地産地消の味噌だれは60年の歴史を持つ羊肉に最適なたれだ。
そしてその味噌だれに合う羊肉を求めて豪州に何度も出かけ最適の羊肉を仕入れる。
この味噌だれがあるから、羊肉が生きる。羊肉でなければこの旨さが出せない。お互いがお互いを引き立てる。60年間育ててきた義経焼は今静かにブレイクするのを待っている。


商品やサービス等に対する評価
最近のTwitterでの嬉しい投稿。

「「義経焼」で検索したらまあ米沢しか出てこない! 幼少期から親しんでる料理なのにまさか地域限定だったとは……無知もいいとこ。米沢にそれだけ羊肉食文化を広めた「なみかた羊肉店」の功績は偉大だなあ。行方と書いてなみかたさん。」

本当に嬉しかった。しかし、米沢市民にとっては普通の食べ物なのに実は米沢以外では全く知られていないこの驚き。努力がいかに足りていないのか・・・。


情報発信の手段
山形県ローカル局でのテレビCMは昔から定期的に放送している。
https://www.youtube.com/watch?v=-YMy42E_yGA
昭和の時代に福島でのテレビCMにチャレンジ。「米沢と言えば上杉、なみかたと言えばうますぎ」のキャッチフレーズで福島県人の耳に残った。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm30440689
1994年・日本初の肉屋のインターネットショップ
https://www.umai.co.jp/
Instagram・フォロワー1251名
https://www.instagram.com/namikata_younikuten_yonezawa/
四代目只今世界一周羊旅中、現在ポルトガル。
Twitter・フォロワー1485名
https://twitter.com/himana_nikuya
Facebook・フォロワー1158名
https://www.facebook.com/NamikataYounikuten/?ref=bookmarks
ブログ・https://yoshitsuneyaki.jp/WPblog/
四代目ブログ・https://yoshitsuneyaki.jp/WPblog/world/


評価を活かす仕組みや体制
メールやラインを活用しお客様からの声を周知徹底させている。お客様に褒められたこと、こんな要望があった。こう言う商品が欲しい等、スタッフ全員で共有することで進歩させている。
中でもクレームが一番重要と考えている。クレームに含まれる本質的な問題を見いだすための話し合いをクレームごとに行っている。それを続ける事で現在クレームが激減している。


今後の計画
なぜ、米沢以外の方に知られていないんだろう。いままで自分達の何が悪かったんだろう。義経焼はもっとポテンシャルがあるはずだ。でも自分では気が付かないので今までこうなってきたんだと思う。

まず新たなお土産品を開発したい。今のお土産用の義経焼は義経焼をよく知る方にはどんぴしゃだけど知らない方には全く響かない。機能優先のシンプルなものだから。
具体的には
2020年をめどに義経焼の拡販を図るべく、味噌だれ生産設備の更新、急速凍結器、低温保管庫を導入の予定。すでに米沢市先端設備導入計画を取得済。また東北農政局より経営力向上計画の認定も取得。


米沢への貢献
山形県はおいしい食の宝庫、中でも米沢は牛肉をはじめラーメンに鯉に林檎など誇れるものがたくさん有る。しかし、市民が常に食べているかというとそうじゃない観光向けの物も有る。
義経焼は市民が普通に親しんでいる地元民の味。米沢を好きになっていただくには米沢人が好きな義経焼を食べて頂くことが非常に重要。また米沢に行きたい!!そう思って頂ける味が義経焼である。


米沢を好きになる=義経焼を好きになる。
きっと皆さんに喜んで頂ける味。




秘伝の味噌だれ。地産地消を心がけた無化等から伝わる味噌だれです。



焼き上がった義経焼。食べたことがない方には味の想像が出来ないので食べようというきっかけ作りが不足。



店舗、1階が羊肉専門店、2階が羊肉専門のめえちゃん食堂です。





調査員評価集計結果

問1.秀でた「挑戦と創造」のバックグランドを感じる
そう思うグラフ5
どちらとも言えないグラフ1
そう思わないグラフ0

問2.「優れた品質」や「他にはない価値」を感じる
そう思うグラフ6
どちらとも言えないグラフ0
そう思わないグラフ0

問3.販売・広告活動等優れた取り組みをしている
そう思うグラフ5
どちらとも言えないグラフ1
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問4.米沢を代表し、米沢ブランドを高める事に貢献しそう
そう思うグラフ6
どちらとも言えないグラフ0
そう思わないグラフ0

問5.これからも更なる進化が期待できる
そう思うグラフ6
どちらとも言えないグラフ0
そう思わないグラフ0

評価 (5 / 4)

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4 コメント作者
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しゃちょう
評価 :
     

疲れた時、元気を出したい時に無性に食べたくなるこの味!正直、北海道や有名牧場のよりも断然美味しいと思います。まさに米沢市民のソウルフードだと思います。

りさぶろう
評価 :
     

お子さんからお年寄りまで大好きな、まさしく米沢のソウルフード。
子供はもちろんですが、80歳を過ぎて食が細くなった我が家の父親でさえ「義経焼食べたい」とリクエストします。やっぱり味噌味が良いんでしょうね。
お店でいただくときも、スタッフみんな明るく元気で楽しくなります。

あきにゃん
評価 :
     

確かに米沢市民のソールフードです。米沢にはブランドが付いた美味い肉が多くあります。しかし、地産地消の味噌だれで羊肉の魅力を引き出し、羊肉は米沢の味となっております。義経焼きはビールにも日本酒にもご飯にもベストマッチ、またなみかたさんオリジナルのジンギスカンのタレも最高だと思います。他県にいけば、ジンギスカンは多くありますが、義経焼きは米沢の味、食文化として魅力あるものですね。

インキュベーションポートやまがた株式会社
評価 :
     

米沢市に住んでいる方々にとっては、米沢牛よりも身近に食べることができる、まさに”ソウルフード”であると思いました。ビールや日本酒との相性は抜群です。また食べに行きたいです。